ストローク
#1
これは、スタンダードな4ビートのストロークです。譜面下にある「↓」はダウンストロークを意味しています。つまり、6弦から1弦に向かって弾き下ろすという事です。もちろん逆もあって、アップストロークといいます。
#2
こちらは、4ビートの応用形。2拍目4拍目がダウン・アップになっており、慣れないうちはこのストロークですら難しいはず。問題はアップストロークにあります。うまく弦に当てるために、このパターンをよく練習しておこう!
#3
今度はダウン・アップが繰り返しています。問題は1拍目から2拍目に移行する時に、アップストロークをカラ弾き(弾かずにダウンストロークできる所までもってくる)ができるかどうかです。カラ弾きは重要なテクニックなのでパターン2と共によく練習することが大切。
#4
今度は3拍子。いわゆるワルツだ。すべてダウンストロークであるため難しいことはないはず。
#5
これは、ダウン・アップの入ったワルツのリズム。これもカラ弾きが必要になります。独特なワルツの雰囲気を出す練習をするためにはちょうど良い。
#6
今度はシンコペーション(連なった拍の裏と表を繋げる事ととりあえずは覚えておく)の入った8ビート。2拍目裏と3拍目表が連なっており、つぶをそろえるのがなかなか難しい。シンコペーションは大事なテクニックであるため、練習を重ねておくことが必要!
#7
今度は、最初から最後までダウン・アップの繰り返し。テンポ・つぶを崩さないように練習するように。おそらくこれが基本となるだろうと思います。速弾きを練習している人はこのパターンを任意の弦1本でやってみるといいかもしれません。これをオルタネイトピッキングと言う。
#8
このあたりから次第に右手がついてこなくなるはず。すべてダウンストロークのため簡単に思いがちですが、3連符であることに注目してほしい。ロッカ・バラードと呼ばれるこのパターンはぜひ覚えておこう!加山雄三や往年のそう言ったミュージシャンがよく使ったやり方だ。思わず「君といつまでも」を弾きたくなるパターンです。
#9
16ビート。今までより速く正確にストロークができないとなかなか難しい。正確に弾こうと思い強く弾き過ぎないように、あくまで滑らかに弾くことが重要。
#10
ストローク最後の練習。今までのようには行かないはず。1拍目と3拍目が違うことに注目。