古いPCを救済すると言うこと
2021年12月23日のGIGAZINEの記事に、
Steamで販売されるPCゲームの約8割がLinuxに対応、LinuxはPCゲームプラットフォームとして成長を遂げている
こういったものがポストされました。
世の中ではLinuxではゲームはできない、あってもソリティアとかオセロとかそういうブラウザでもできるようなゲームだろ?そう思われている方も多いと思います。
これまででも「パソコンと言えばWindows」と、Windowsはかなりのシェアを占めているOSなのでゲームを作る側もやはりそちらでリリースすることは当然で、またDirectXやGeForce等のゲーム用とも言っても良い仕組みを持っていることからゲームはWindowsという流れであったのは当たり前ですよね?
そういう風潮があるからこそ、Linuxって何するもの?とかサーバーとかたてるOSだろ?Officeはあるの?エクセルは使えるの?みたいなふうに言われて、結局は古いPCに使うだけのOSなんだろ?まで行ってしまっているようにも思います。
そう言われても間違ってはいないのですが、間違ってもいるのです。
Ubuntuをなぜ使っているのか?
古いPCを救済するためにLinuxを使うと言う選択肢を選んだはずなのに、どうしてUbuntuを使う人がこんなにも多いのでしょうか?
Ubuntuはかなり重めなディストリビューション((Linuxカーネル(主要コンポーネント)とそれを取り巻くソフトウェアを合わせて配布している形の事。OSとしてアプリケーションを使用できる形にしてある状態を配布しているものの事を言います))です。少なくてもWindowsが問題なく動作するぐらいのスペックがないPCではこれを使うのはかなり厳しいと思います。
デスクトップPCであればまだしも、ノートPCで使うためにはそこそこの知識がないと改善できないばかりか古いPCであれば解決に至らないかもしれません。
なのにUbuntuを使う理由。おそらく日本語が簡単に使えるとか、日本語のコミュニティーが充実しているとか、Debianの多大な資産を使えるとか、多くのユーザーが利用しているから安定しているとか、その理由は色々とありますが、それは決して古いPCを救済するためのディストリビューションではなく、2021年末現在から最低でも10年前ぐらいに発売されたPCで、少なくてもWindows7が何の問題もなく動作するぐらいのスペックは欲しい所なのではなかろうかと思うのです。
ノートPCであれば、10年前のものではもしかすると厳しいかもしれません。もちろん動作しないわけでもありません。
多くのLinuxは1GHzのデュアルコア、2GBのRAM、HDDの空き20GBぐらいもあれば十分に動くはずなのですが、それはLinuxが動作すると言うだけで、何かしらの他に使用するアプリケーションによってはこの倍以上のスペックを要求するでしょうし、内蔵グラフィックでは追いつかず、グラボが別途必要になってくるかもしれません。
こういう事から古いノートPCでLinuxを使う場合にはできるだけ軽量なディストリビューションを使うことで、ある程度のリソースを消費するアプリケーションを使ったとしても耐えられるようにする必要があると同時に、OSにリソースが割かれませんから全体的にサクサク動作する事になるわけです。
例えるならWindows10で信長の野望 大志がcore2Duoで動作するのに、core i5 3GHz以上でかつグラボにGTX1080以上ぐらい無いと60fpsが維持できないなどというのと似ているかと思います。
動作はするけれどもカクカクで使い物にならなくなる事がありえるということですね。
後述もしますが重いディストリビューションの中には、ある程度のメモリ等を最大限使用してパフォーマンスを上げるように作られていたりします。そういう仕様ではあるのですが、メモリが足りないと問題になることは多々ありますから諸刃の剣ではあるのです。
内蔵グラフィックはCPUが新しくなればなるほど高速になっていますから、10年前では厳しいと言うのはこの辺りにも理由があります。
Linuxの場合はDirectXではなくOpenGLあたりの対応が必要なのですが、DirectXをLinux上で動作させるライブラリもあったりします。
こういった理由から、ノートPCを救済するためにはもっと軽量なデスクトップ環境及びチューニングがされたディストリビューションの方が適しているのです。
Ubuntuを捨ててMX Linuxへ
軽量なディストリビューションは、見た目はWindowsXPのような感じになります。Ubuntuのグラフィカルなデスクトップ環境を見るとそっちの方が良いと思うのは当たり前なのですが、今世界で1番ポピュラーなディストリビューションはMX linuxです。
MX Linux21 デスクトップ |
DistroWatchでもここの所ずっとMX Linuxが首位に君臨しています。Ubuntuは現在6位なので重いと言われながらも人気のあるディストリビューションであることには違いありません。しかし、MX LinuxはUbuntuのベースにもなっているDebianとantiXから派生しています。
古めなPCであれば軽量のデスクトップ環境のXfce、ある程度のスペックのPCであればKDE Plasmaを利用できます。その軽快な動作は、古いPCではもちろんのこと、新し目なPCであればより爆速に動作します。
UbuntuとMX Linuxの消費リソース等を見比べた動画があります。最新のバージョンのものではありませんが、その違いが見て取れることでしょう。英語の動画なので字幕を有効にしたりして見てみて下さい。
確か聞いた話では、UbuntuはDebianの最新版から、MX
LinuxではDebianの安定版を利用されているらしいです。こういう違いを大きく変化はないように思うかもしれませんが、この差はかなり大きいのです。これ以上安定させるのはどうやるんだ?と言うレベルまで安定させたものを参照するのと、これ作ったんだけどいい感じなんで参照してみてよでは安定度合いが全然違います。
テストされまくった安定版を利用しつつリソース消費も少ない、これが堅牢かつ高速に動作する理由なのです。
ここでは同じDebianから派生したUbuntuとMX Linuxを上げて説明しましたが、同じ系列にPop!_OSと言うディストリビューションも最近人気が出てきています。これらは比較している動画もたくさんあると思うので色々調べて自分に合うディストリビューションを見つけてみて下さい。
Archが好きだ
世の中には、UbuntuでLinuxでやりたいことは全部できて、かつそれらのコミュニティやフォーラムも十二分に充実しているのに、それでは満足できずにもう一つの派生元のArch Linuxが大好きな人種がいます。
少なくとも僕がそうです。
Ubuntuを使っていた頃は、あまり良いことはありませんでした。Linuxとはこんなものかと思ったりしてwindowsに戻ったりもしました。その時に出会ったのがLinux Mintです。これはUbuntuと同じくDebian、そしてUbuntuから派生しているディストリビューションです。
これはUbuntuよりも色々とうまく行って、Windowsの代わりをするには十分であったと思っていましたが、面白くはなかったのです。
車でもマツダとかホンダを選ぶ人はトヨタを選びませんよね?トヨタの方が色々と良い部分が多いはずなのに、なぜかそこではない何かを選んでします。バイクで言えばスズキもそうですよね。ホンダのバイクは良いけども面白くない。そういう感覚です。
そんな時に出会ったのがArch Linuxです。しかしこれはインストールがかなり難しくUbuntuのようには行きません。しかし、Arch Wikiと言うドキュメントがあり、これだけではインストールはできなかったかもしれませんが他のサイトにも助けてもらって何とかインストールできた時の喜び。
本来OSというのはそこにあって当たり前のものです。むしろそのOS上で動くアプリケーションがメインのはずで、OSなどは動いて当然なわけですが、そのOSをインストールするという事自体が難しいパズルを解いているような感じでした。
より使いやすさを求めて。Manjaro Linux
Manjaro Linux21 WildFlower デスクトップ |
後にManjaro Linuxというのがあるのを知り、なんだよ簡単にインストールできるじゃないかと思ったりもしたわけですが、Arch Linuxで色々と調べた事は入門書を読むよりももっと勉強になったと思います。ただ重ねて言いますが、これだけでは解決できないこともあったりします。
そして、DistroWatchのポピュラーランキングでManjaroは現在3位です。Archの膨大なパッケージ資産はDebianほどではないかもしれませんがかなり充実しています。また直接Archの公式リポジトリを使用するのではなく、一旦Manjaroでテストしてからの独自のリポジトリが適用されるようになっているので、どちらもローリングリリースを採用しながらもより安定性も増す仕組みになっています。
Archはアプリケーションをインストールする際にGUIはなく、ターミナルからコマンドを入力してインストールをするわけですが、ManjaroにはGUIがあります。これはゲームで言うと完全自由なオープンワールドRPGに、チュートリアルとアシスト機能がついたという感じでしょうか。
UbuntuとPop!_OS、Manjaro、Fedoraをスピードテストした動画がありましたので貼っておきます。
概ね大きくは変わらないようでしたが、Manjaroが全体的に良かったと思います。Archは基本的に必要なものだけをチョイスしてムダをこそぎ取るようなディストリビューションなので、その系統にあるManjaroはユーザーフレンドリーな部分を推し進め、かつその基本的な考えはそのままなのでスピードテスト等でも平均的に良い結果がが出ているのではないかと思うわけです。
そしてGaruda Linuxへ
Garuda Linuxはインド発祥で2020年にリリースされた新しいディストリビューションです。Archがベースになっています。
Garuda Linux Gr460nized Edition デスクトップ |
ここまで、古いPCを救済すると言う事を考え軽量かつ使い勝手の良いディストリビューションをいくつかあげてきたつもりです。その目的であるならDebian系ならMX Linux、あるいはその他、Arch系ならManjaroを推しているんですと言う風に書いてきました。
Garuda Linuxは違います。このディストリビューションはMX Linuxほど軽くもなくArchの基本であるムダをこそぎ取るようなわけでもなく、ド派手なアイコン、パフォーマンスを上げるために若干のPCスペックを要求します。
これはUbuntuなどもそうですしブラウザで言えばChromeとかもそういう考えです。余っているメモリがあるのが良しと言うのではなく、余ってるなら効率的に無駄なく使い切る精神、ドラクエで言えばガンガンいこうぜ状態なわけなのです。
まずWindows10が問題なく動作するぐらいの比較的新し目なPC、かつグラボ搭載のデスクトップPCがベストと思いますが、それはゲームをするのであればと言う所が焦点になるかと思います。
もちろん他のディストリビューションでもゲームは可能です。しかし、ゲームを動かすための環境を作るのが案外大変なのです。
さてここで、冒頭に貼り付けたSTEAMの記事について触れます。Linux用に開発されたゲームはいくつかありますが、圧倒的にWindows用に開発されたゲームの方が多いのはご承知の通りです。そういうものを動作させるために開発されたのがProtonです。
ProtonDB スクリーンショット |
リンク先を見て、
Native | 元々Linuxに対応しているゲーム |
---|---|
Bronze | インストールや起動はできてもプレイすることが難しい |
Silver | インストールや起動はできプレイすることができるが先に進めないなどの問題があるようなもの |
Gold | インストールや起動はできプレイすることも問題ないが、たまにチラツキとか些細な問題が出る場合があるもの |
Platinum | インストールや起動はでき安定してプレイできるが、何かしらバグがあるかもしれないほぼNativeなもの |
こういう感じになっています。例えばFinal Fantasyで検索をするとこのような結果になっています。その多くがPlatinumかGold、中にはSilverとかもあるという感じでLinuxでもゲームは可能になっています。
SteamだけではないLinuxでゲームをすることができるプラットフォーム
Lutrisと言うプラットフォームもあって、検索してもらえればご理解頂けると思いますがクロノ・トリガーなどもあって見覚えのあるゲームがたくさんあります。ただし日本語のローカライズは進んでいないように思います。
他にもWineと言うオープンソースのWindows APIを実装しWindowsのアプリケーションをLinuxで動作させるようなものもありますが、昔に比べてだいぶ対応は進んでいるもののまだ完全に動くようになったわけではないので、まずはAppDBで利用できるかどうかの確認をしてみて下さい。
Garuda Linux のEditionについて
Garuda Linuxには、KDEのDr460nized(Dragonized) Edition、更にKDE Dr460nized Game Edition、KDE Dr460nized BlackArch Editionがあります。
Game Edition以外は、要求スペックに4GBのRAMと30GBのHDDの空きスペースが必要ですがGame Editionは8GBのメモリを要求しています。快適に動作させるにはこの倍は必要かもしれません((用途によりけり。Linux単体だと8GBで問題ないかと思います))。これはエミュレーターであったり、OS上で別のアプリケーションが動いた中でゲームが動作すると言うことからかと思います。
KDE Dr460nized Game Editionには、Linuxゲーマーが必要となるであろうソフトウェアがプリインストールされています。
ランチャーとしては、
Steam、 Heroic Games Launcher、 itch、 Lutris、 Minigalaxy WINE、 Boxtron、 Proton GE custom、 DXVK、 faudio、 vkd3d GOverlay、 ReplaySorcery、 SteamTinkerLaunch、 MangoHud、 Gamemode、 vkBasalt
ツールとしては、
CoreCtrl、 DisplayCAL、 NoiseTorch、 OBS Studio、 KeyboardVisualizer、 OpenRGB、 FancontrolGUI、 Piper
等が含まれています。これらはいつでもインストール、アンインストールすることができます。それぞれの機能は検索してもらうとして、これらを動作させるためには、WindowsでもゲーミングPCと呼ばれるような高性能なPCが必要になることもあるわけですが、ゲームに焦点を当てればその通りながら、ゲームをしないけれどもGaruda Linuxを堪能したいという場合は、KDEのDr460nized Editionを選択すればよいですし、サイバーツール等の侵入テスト等を勉強したいなら、KDE Dr460nized Edition BlackArch Editionを利用すればGame Editionと同様に必要なソフトウェアやツールがプリインストールされています。
ゲームをする場合はそもそものPCが高スペックである場合が多いため、KDE Dr460nized Editionを使用しても何ら問題はないと思いますが、通常利用するPCの場合は重い可能性もあります。
そういう場合には、Windows10が正常に普通に利用できるぐらいの環境であれば、GNOMEを利用したり、ノートPCや10年ぐらい前のPCなどならXfceなどの軽量デスクトップ環境を利用するのもよいかと思います。
Garuda Linux Xfce デスクトップ |
たくさんのデスクトップ環境が用意されているのでこれまでにLinuxを利用してきた人にも、これからLinuxを使い始める人にも幅広く対応していると言えます。
ただし、Guruda wikiにもあるように、NVIDIAのグラボを利用している場合、Wayland(WayFireとSway)は使わないで下さい。理由はこちらとの事。
原文は、Don't try to use Wayland (Wayfire and Sway) if running a NVIDIA GPU (we all know what Linus said) こうなっています。リンクは前述のリンクと同じです。掲載しているページのリンクはこちらのImportant notesに書いてあります。
また別の注意事項として、WindowsとGaruda Linuxをデュアルブートさせたり、仮想マシンにインストールさせると、
- ブートに関してはWindowsがUEFIのEFIのブート優先度を変更してしまったりBIOSのBootローダーを上書きしてしまうかもしれないので、それらを修復できるスキルがある人のみ可能(あるいは注意して下さいとの事)
- 仮想マシンに関しては、実際のハードウェアに最適化しているので思いがけない問題が出たりしてパフォーマンスが低下する恐れがある
という理由が書いてあります。単一の起動で、仮想ではなく実際のPCにインストールされることを推奨とされています。
Youtubeなどを見ていると、ガンガンに仮想環境にインストールして使ってますけどね。
Garuda Linuxはまだ若いディストリビューションですから、今後の改善もあるだろうと思います。ここでは、ネガティブな点を挙げるのではなく将来へのポジティブな部分を押し出して紹介しました。
個人的にはこの野心的な、これまで「ゲームはWindowsで」と言われてきた風潮に真正面から向かおうとする姿勢が大好きです。
たくさんのゲームエンジンがLinuxにもあるんです。しかしゲームを作るのは人手も資金も開発力もアイデアもたくさんのものや時間が必要になりますから、既に多くの資産のあるWindowsで作られてしまうのです。
作ったものは売れないと次が作れませんし、個人でプログラムもグラフィックも音楽もできるような器用な人はなかなかいませんからこればかりはしょうがないのです。
ただAndroid等のスマホのゲームには注目です。スマートフォンというPCから見たら低スペックな環境でも動作するゲームがあるのですから、それらはLinuxでも…数年前はそう思っていましたが、Windows11でAndroidのアプリが動作する環境になるという記事もありました。
LinuxでもGenymotionとか色々あるんですけどね。元をたどればAndroidもLinuxですし。
それはさておき、まずはLinuxを知ってもらう所から。しかしWindowsやMacに慣れてしまった人にはLinuxは敷居が高いというのも否めません。ただ、昔よりは随分と普段みなさんが使っているOSに寄ってきてるとは思うのです。
ISOのダウンロードについて
ちなみに、Garuda Linuxは公式サイトのダウンロードのページの説明の中にGaruda ダウンローダーと言うアプリケーションがあるのでこれをインストールすれば、ダウンロードからUSBメモリへの書き込みまでできます。もちろんエディションも選択できますので、これをまずダウンロードしておくのが一番簡単かと思います。
既にUSBメモリに書き出す何かしらのアプリを持っておられる方は直にダウンロードしたり、速度的にはTorrentでダウンロードするのが速いのではないかと思います((これが本来のトレントの使い方です))。
ISOのサイズはおおよそ2.3GBぐらいです。遅いWi-Fiでも1時間ぐらいあればダウンロードからインストール、アップデートあたりまでできると思いますが、くれぐれもインストールの説明・手順を公開されているサイトを参考にしてやって下さい。
PCのストレージ起動順序をBIOS等で設定あるいは起動時にUSBメモリ選択したりする必要がありますから全くの初心者等はメインのPCへはインストールを行わず必ずサブPCあるいは、メインがなくなっても良いぐらいの覚悟がない限り手を出さないで下さい。
一度インストールを経験しておけば、メインのPCでもHDDやSSDを別途購入すれば、Linux側で何かあってもすぐに元のWindows等に戻せるわけですから安心して利用もできます。デュアルブートは色々とアレなのでそこそこ慣れてから行うことをオススメします。
サブPCの場合はメインPCで手順等を見ながらできますので失敗はほぼ起こらないと思います。それぐらいにインストール作業自体は簡単です。ターミナルからコマンドを入力などもありません。それらが必要になるのはインストール後になるかと思います。
特にLinuxにおける日本語入力の設定・説明をされているサイトを予め検索して見つけておいて下さい。またその為にどういうアプリケーションが必要であるのかを調べておく必要もあります((fcitx、fcitx-mozc、fcitx5等何がどういうものなのかとか、fcitx-configとかも))。これらは後からでもインストールできますが、初回インストール時にも選択できるのです。
初回インストール時にインストールアシスタントが何度か、必要かもしれないソフト類を各カテゴリに分けて聞いてきますが、それらがどういうものかがわからないと選択もできませんし、仮に選択できなくても後からインストールもできるので心配はいらないまでも、日本語の入力だけはできないと後々色々と大変になるかもしれませんので。
万が一の事が起こった場合の対処、または作業が継続してできなくなる恐れ、そのあたりを慎重に判断して下さい。
これらを踏まえ、メインのPCでWindowsやMacを使ってても、もしもう一台、今は利用していないPCがある場合は是非Linuxをインストールしてみて下さい。Windowsが優れているMacintoshの方が優れていると言う対立ではなく、それぞれの良い所を引き出すような使い方を考案・発見していただけたら幸いです。